ナ・LIVEとは?

『ナ・LIVE』プロデューサー 松村 武 Interview!!

奈良の人たちのやる気、熱意がプロを動かした!
演劇界の鬼才、劇団「カムカムミニキーナ」の主宰・松村 武 氏と
奈良の演劇関係者の有志がタッグを組んで、演劇ブームを巻き起こす!

松村武


「一度役者をやってみたい!」
「昔を思い出してもう一度…」
そういう「普通の人」たちと奈良で演劇ブームを起こしたい!との思いから始まった、参加者の手で舞台そのものから作り上げるこの演劇イベント。
今、松村氏の全面協力&プロデュースを得て、実現に向かっています!
プロデューサーである松村氏に語っていただきました。

今回のイベントに協力する事になったきっかけは?

2009年2月、奈良図書情報館で一般の方々による演劇イベント
「めくるめく図書館」のディレクションをさせていただきまして、
これが予想以上に成功し、50名近い参加者の方々の多くや、
その時のスタッフであった現在のナ・LIVE実行委員会のメンバーから
引き続き、奈良で何か面白い活動ができればという声があがりました。
そんなことと並行して、奈良繁華街の一等地と言ってもよい、
もちいどの商店街の一角に、今は使われていない印刷工場があり、
舞台みたいな使い方ができないだろうか?
という話があるというのを聞きつけまして、
そのフリー空間を舞台に変えていくことから始まる、
素人の祭典のような手作り演劇イベントを立ち上げて、
遷都1300年に勝手にエントリーしてやろうと思ったわけです。

一般の人たちと演劇を行うことの魅力は?

表現の面白さというのは、もちろん技術の面もあることは確かですが、
突き詰めていけば、どれだけその人が表現したいか、
どれだけエネルギーを放出したいか、
ただ、その純粋さと強さにつきるんだと思います。
そういう考え方で言うと、プロもアマも関係ない。
数年来奈良で続けているワークショップや昨年の図書館の芝居を見る限り、
奈良の一般の人たちの表現パワーは素晴らしく、技術と経験がない分、
逆に真っ白な気持ちでやるからでしょうか、意外性と発見の連続で、
プロの目からしても新鮮な驚きに満ちた面白さを、次々と生み出してくれる。
手練のプロと堅実にやるのもいいですが、
どう転ぶかわからない可能性を秘めた、幅広い年齢層の一般の方とのコラボは、
不安定ではあっても、いつも独特な体験で、単純にワクワクします。
特に奈良の人は今、遷都1300年祭でやや高揚してますし。

どういったイベントになりそうですか?

舞台を作っていくというところから始まるのが、このイベントの核です。
ゴミの撤去から始め、壁を塗り、空間を仕切って、客席を作り、
舞台を作り…半年かけて徐々に育てていく、自分達の舞台。
本当の意味でのホームグラウンドです。
よく戦国の合戦で地元の山道を知り尽くしている少数の勢力が、
大軍勢に勝ったりするじゃないですか?
つまり地の利があるんです。
落とし穴だって仕掛けられる。
素人といって侮ってはいけません。
まさに一歩踏み込めば何が起こるかわからない、
そんなハラハラドキドキの、奈良のどこでも、
遷都1300年祭のどのイベントでもやっていないテイストです。
すでにもう参加者の熱気と期待感がすごいです。
それだけで成功を確信します。

具体的には目玉は草芝居リーグ。
参加者がいくつかのチームに分かれて、
草野球ならぬ草芝居で、初代チャンピオンを目指します。
しかも芝居はすべて参加者手作りオリジナルです。
ごく普通の主婦が、サラリーマンが、学生が、
半年でこんなことができるんだ!と驚かれること請け合い。
恐るべき奈良一般市民の力を堪能できる空間になるでしょう。
ちなみにうちの劇団カムカムミニキーナもプロ芝居ってことで参戦します!
草芝居に負けないように頑張らねば、油断してると、危ないところです。
他にもトークイベントなど、多彩な出し物で盛り上げる、
一週間の祭りにしていきたいなと思って、参加者みんなと討議中です。

最後にメッセージを

まだまだ参加者募集してます。見に来てもほしいけど、ぜひ参加して下さい!
演劇は見るものではなく、やる方が断然楽しいものです。
ナライブというのは、 つまり生の奈良。
生の人々が、躍動しないで、遷都1300年もへったくれもない。
年齢職業問わず、生身一つで来てくれればいいだけです。
その生身の人生をさらしてくれるだけで、感動は生まれます。
舞台を育てるなんて経験は、まず滅多にないですし。
何十人もの人が初めて出会い、一緒に何かを作り出す。
それだけで、もうすでに、この場は輝いております。
さらに五十人!百人!待ってます!
それこそ千三百年に一度、はしゃいでみるには、こんなに絶好の場はないですよ。

松村 武(まつむら たけし)プロフィール

奈良県大和郡山市出身
早稲田大学在学中の1990年、カムカムミニキーナを旗揚げ。
自ら役者として出演しつつ、劇団の全作品の作・演出を担当。
2003年には史上最年少で明治座の脚本・演出を手がけた。
奈良新聞(文化欄コラム「赤い扉の向こう側」)での連載など、
奈良のメディアでの実績も持つ。
2009年2月には、約60人もの一般参加者で構成された演劇集団による、
奈良県立図書情報館イベント「劇的☆めくるめく図書館〜ならノれきしデたわむれロ〜」
にて監修をつとめる。
2003年から大和郡山城ホールにて、毎年本公演を上演。

● カムカムミニキーナとは ●
早稲田大学演劇サークル「演劇倶楽部」のメンバーであった、
松村武、八嶋智人、吉田晋一ら5名で旗揚げ。
八嶋智人、山崎樹範ら映像でも活躍する個性的な役者が揃う。
ハイテンションでテンポのよい笑いで壮大な物語へと観客を連れ去る独特の作風と、
演劇ならではの表現にこだわったダイナミックな演出に定評がある。

公式HP http://www.3297.jp/



お問い合わせ: ナ・LIVE 実行委員会

E-mail:nalive2010☆yahoo.co.jp (←☆を@に変換してください)
TEL : 080-3852-4043